Case Studies

導入事例

海外サプライヤーの品質改善ソリューション

品質保証活動の刷新

企業タイプ:大手自動車部品サプライヤ

組織規模:3,000人

ご相談内容

品質保証活動をゼロベースで見直したい

  • これまでAutomotive SPICEを参考に活動を実施してきたが、品質に貢献した実績が現れない
  • Autotive SPICEアセスメントで、他のプロセスので特定された弱みを品質保証活動で発見できていないという理由で、品質保証プロセスのプロセス能力が低く評定されてしまう

ご支援内容

組織レベルで品質の可視化を行い、問題発生を事前に防止する活動をご提案いたしました。

品質に焦点をあてた本質的な活動を導入

  1. 品質保証部門として実施べき活動を「品質保証戦略」として明文化
  2. 戦略にそって、大きく2つのプロセス群を定義
    ・組織全体を通して品質を管理する活動
    ・各プロジェクトの品質状況を管理する活動

実施内容/成果

刷新した品質保証プロセスの流れ

組織の品質保証プロセス            プロジェクトの品質保証プロセス

① 品質保証戦略の立案            ① プロジェクトの品質保証計画の策定
② 品質基準の策定              ② 監査項目/レビュー対象成果物の選定
③ 品質保証プロセスの改訂          ③ 計画レビューの実施
④ 品質保証活動計画の策定          ④ 技術レビューの実施
⑤ プロジェクトデータの収集         ⑤ テストレビューの実施
⑥ 品質状況の可視化             ⑥ 品質保証監査の実施
⑦ 管理者によプロジェクト品質の検証     ⑦ プロジェクトの品質状況の報告
⑧ 品質保証活動の振り返り          ⑧ プロジェクトの品質保証活動の振り返り

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